2012/04/19

ボーカリストの三谷朋世さんと出会って想うこと。

CMをやらせていただいてた沖縄時代以来、ボーカリストとの出会いがなかった。
惹かれるボーカリストにはすでにパートナーの作曲家がいらした。だからそのうち自分で歌ってた。

昨日、まだ出会ってまもない三谷朋世さんとふたりで話した。
美しい声。控えめな瞳だけど、私の前で自分を出そう出そうとしてくれる。
苦労した過去や、戸惑ったことなどをお互いに話し、短い時間だけど、あっという間に信頼が生まれた。

私にはもう、紅白のステージで歌う朋世さんの姿や、日本中の歌謡ファンのハートを震わせる姿が見えてる。(笑)
じゃあどうすればいいのか・・・
そうなんです、そういう夢も予感も、あふれるほどこの世にはある。

彼女にも作曲家のパートナーがいらっしゃる。福田考代さん。これまた素晴らしい作曲家である。わざわざ私が曲を提供させていただく必要などないほど、ふたりのコンビネーションはみごとだと思う。

最近はそんな、この人を活かしたい!とか魅力的!と感じるアーティストとの出会いが続いている。自分の曲創りはどんどん振り出しに戻るのだけど、これはきっと未来への布石ですね。そう信じたい。

でも心のどこかでは相変わらず、自分のプロデューサーを探してる。
優柔不断な私には、キメてくれる人が必要なのです。(笑)
心から信頼し合えるその「キメてくれる人」とタッグを組めた時、本当のステージが始まる。そんな気がしてる。そして集まるすべての音楽を昇華させたい。
いつかぜんぶ叶うことを信じて、今できることをやっていかなくちゃね。