2008/02/15

歌詞を書きながら

TINGARAの新曲として、近々ひでおさんに渡そうと思っている曲が10曲ほどある。
10曲ほど、と曖昧なのは、まだ歌詞が出来てなかったり、自分に歌えるのか不安だったり
まだかけらだけどここに加えたいフレーズがあったり・・・と、いろいろあるから。

今日は歌詞を書きながら、ふと思ったこと。

私たちの年代になると「人生、あっという間だよ」という言葉をついつい口にしてしまいますよね。(笑)
でも、もし同じ時間をアリが生きてたらとてつもなく長いんだろうし、猫にとっても長いんだろうし、
ヒトがヒトとして与えられた時間を「あっという間」と感じられるのは、いちばん幸福な形なのかもしれない。

「死ぬのは怖くない」という達観は、この歳になると案外覚えるものだけど、
「平気で生きる」という達観は、なかなか深く及ばないもの。

「135歳まで生きたい(22世紀が観たいから)」と口にするようになったのは、この「平気で生きる」の達観を実践したいという覚悟ができたからだったっけなぁ・・

言葉で伝えるのが苦手な私は、けっきょく感覚を音にしようとする。
音。それはそれでまた、奥が深いのである。。。