2009/08/18

天一天上

お盆休みの東京は、とても道が空いてました。
とくにうちの近所はオフィス街だから、人出もなくてすごく静か。
でもこんな日のお散歩って、ちょっと楽しいんだな。

近所の水天宮に寄って、弁天様にご挨拶。
近々三大弁天巡りに行ってこようと思ってるんです。
弁財天は、ルーツがインドやペルシャの古代宗教の神、サラスヴァティやアナーヒターと同じとされている。古くはシュメールのイナンナや、アッカドのイシュタルも繋がってくるのかもしれない。

古代の人たちがどうして信仰を持ち始めたのか、気になる。
それは音楽を奏でようとしたのと、同じことに思えるから。

築地まで行って、おのぼりさん気分で築地本願寺を覗いたら、お坊さんたちが読経をされてた。
すごく心地よいリズム。
そのリズムを聴いていると、ある曲が浮かんできた。それは今年の春ごろにストック用に創ったBGMなのだけど、うちに帰ってひさびさにその曲を開いてみると、その曲には『異国の寺院』というタイトルを付けてあった。
忘れていても、自分の中の感性ってひとつなのかもしれないな。